MADARA
このレポートは、ダニーが自分自身の言葉で綴った「始まりの記録」です。
書が生まれる前の時間もまた、作品の一部だと私は考えています。
私は長年にわたり日本に深い関心を持ってきました。
その文化、美しい風景、そして私自身が積極的に学び、本当に楽しんでいる日本語。さらに、日本の書道にも強く惹かれています。最初のきっかけはアニメや漫画でしたが、時間とともに、その関心はより深く、真剣な形で日本とその伝統に向き合うものへと発展していきました。
しばらく前から、私にとって個人的で深い意味を持つタトゥーを入れたいと考えていました。最初から、それが単なるデザインやモチーフではなく、自分の価値観を映し出し、物語を語るものであることが重要でした。
今、私はこの旅のまさに始まりの地点にいます。落ち着いた気持ちで、好奇心があり、これから先に待つものへの期待に満ちています。このタトゥーは、ただのイメージではなく、意識的な一歩であり、慎重に考えた上で、これから一歩ずつ進めていきたいと思っています。

KANJI TOKYO:このダニーレポートは、タトゥー用オーダーメイド書の制作過程を記録するシリーズの第一回です。
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