アートギャラリー

書道家MADARAが大筆で大作を書き上げる制作風景

斑はSingulartアーティストとしてギャラリーを設置しています。

新作

最新作順に3作品まで表示します。  全作品を一覧表示する。

テーマ:愛と生命の鼓動

人が生きていることそのものに流れている「愛の力」や「命のリズム」を表現しています。特に愛は命を動かすエネルギーであり、生命の鼓動はその証です。心が動くこと、誰かを想うこと、生きようとすること、そのすべてが「愛」と「生命の鼓動」として一体にある、そんな思いを表現しています。

テーマ:沈黙と光の間にある真理

言葉や音がなくても、心の奥で感じ取れる「本当の存在」や「気づき」。静けさの中にこそ、見えない光=真実が現れます。何もないように見える沈黙の中に、すべての答えや光が潜んでいると私は考え、書道で表現しています。

テーマ:心の祈り

外の世界の喧騒から離れ、自分の内側にある穏やかな場所で感じる「祈りの心」を思い出す。それは言葉にしなくても、誰かを想ったり、感謝したり、願ったりする静かで生きる上で大切な思いです。心が静まり、そこに自然と祈りや思いが生まれる事を書にしたためています。

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斑(MADARA)の芸術的背景とは
幼少期より絵や文字に親しみ、母の用意した画材で毎日絵を描いて育ちました。5歳で全日本書道連盟の師範に師事し、少年時代には数々の展覧会で高い評価を得ました。15歳で師範資格を取得し「月颯(つきかぜ)」の雅号を名乗り、独自の書道の道を歩み始めます。28歳の時に出会った筆跡学に魅了され、筆跡を通じて人の運命を好転させる技法を研究。そこから「筆跡術」という祈りを込めた書を確立しました。2002年には、一升餅に子どもの幸せを願い筆跡術で名入れを始め、大きな反響を呼び、20年間で80万人の名を書き上げました。しかし2011年の東日本大震災で家族を失い、さらに原発事故による困難に直面します。移転後も奮闘しましたが、会社は2018年に倒産。その後神奈川へ移住し、2023年に書道関連の事業を立ち上げました。これを機に「斑(まだら)」へ改名し、現在は「MADARA」として活動を続けています。