斑(MADARA)アートギャラリー

斑(MADARA)の芸術的背景とは
幼少期より絵や文字に親しみ、母の用意した画材で毎日絵を描いて育ちました。5歳で全日本書道連盟の師範に師事し、少年時代には数々の展覧会で高い評価を得ました。15歳で師範資格を取得し「月颯(つきかぜ)」の雅号を名乗り、独自の書道の道を歩み始めます。28歳の時に出会った筆跡学に魅了され、筆跡を通じて人の運命を好転させる技法を研究。そこから「必石術」という祈りを込めた書を確立しました。2002年には、一升餅に子どもの幸せを願い必石術で名入れを始め、大きな反響を呼び、20年間で80万人の名を書き上げました。しかし2011年の東日本大震災で家族を失い、さらに原発事故による困難に直面します。移転後も奮闘しましたが、会社は2018年に倒産。その後神奈川へ移住し、2023年に書道関連の事業を立ち上げました。これを機に「斑(まだら)」へ改名し、現在は「MADARA」として活動を続けています。